振動センサーを使って計測する睡眠計測データと睡眠に対する質問票を使って、睡眠の様子を分析・評価するサービスを「睡・眠・先・生」と名付けました。
何らかの原因で睡眠障害があり、不眠が起こっていると予測される場合は、その不眠パターン、原因、不眠からくるリスクも判定します。
そして睡眠チェックを行うためにディメンシア・フロントと業務提携を行い、クラウドアプリを使って、睡眠チェックを行っているクリニック、高齢者施設、調剤薬局などを「まちなか睡眠計測ステーション」と名付けました。

睡眠先生の特徴

 
① 睡眠状態を睡眠日誌という図で表現
睡眠状態を「睡眠日誌」という図で表現します。赤▼が就床時刻、青▼が起床時刻で、青帯が睡眠、黄帯が中途覚醒を表しています。

② 計測した睡眠指標を数値で評価
就床時刻と起床時刻、就床時間と睡眠時間の割合（睡眠効率）、寝付くまでの時間、中途覚醒、離床回数などの睡眠指標を数値で評価します。また参考値として睡眠時無呼吸症候群や周期性四肢運動障害などの可能性も評価しています。

③ 睡眠イメージと計測データのギャップを評価
睡眠に関してのご自身のイメージを記入していただいた質問票の結果と睡眠指標の計測データとのギャップを評価します。また一般的な睡眠時間や就床・起床時刻と計測データとのギャップ、一般的な睡眠効率と計測データとのギャップも評価しています

④ 不眠タイプ、原因、リスクを評価
質問票の結果と実際の睡眠データから、（１）入眠障害、中途覚醒、過眠・傾眠、熟眠障害などの「不眠タイプの評価」、（２）身体的、心理的、環境的、薬の副作用などの「不眠原因の評価」、（３）睡眠時間の不規則性、睡眠時間の過不足、睡眠の分断（睡眠時無呼吸症候群の可能性）などの「不眠リスクの評価」を行います。